都心のセミ事情
7月24日

日比谷通り沿いの公園…楠木の大木が点在しておりセミも多い…貴重な日陰
今年、アブラゼミの鳴き声をまだ聞いてない。
私のイメージでは、始まりはニイニイゼミ、そこからアブラゼミ・クマゼミ・
ミンミンゼミ、ツクツクボウシの順番になる。
※都心でヒグラシの鳴き声を聞いたことがない、ヒグラシは山間部で聞いただけ
数年前からクマゼミが増えたと感じていたのだが、
今年の夏は、これまでにアブラゼミの鳴き声を一切聞いてない。
かつて都心でもアブラゼミは一大勢力だったと思う。
アブラゼミの鳴き声が暑苦しいのと見た目が地味だから嫌いだった。
※ちなみに姿が美しいのでミンミンゼミが好きです
なぜアブラゼミが減ったのか…ちょっと調べると
①都心のヒートアイランド化(地面がアスファルト・コンクリート)、これに伴い
地面の乾燥と硬化が進んでいること
つまり、アブラゼミは乾燥と硬い地面に弱い、幼虫が地面に潜り込めない
②クマゼミの北上
クマゼミはもともと西日本に多いが、地球温暖化の影響でその分布が拡がっている
③天敵(鳥)に捕らえられやすい
アブラゼミは逃げてもまた同じ場所に戻る習性があるため捕食されやすい。
その点クマゼミは直線的に飛んで逃げ切れる確率が高い。
他にも理由が挙げられていたが、結局のところ、都市特有の環境変化や
セミの習性の違いによるところが大きいらしい。
クマゼミとアブラゼミでは、体の大きいクマゼミの方が生存率が高い。
ところで大阪の都心にはクマゼミしかいない。
クマゼミしかいない環境というのは、人にとってどうなんだろう。
何かしら人の暮らしに影響はないのか…? というか単にうるさい。
ちなみに、暑さのせいで蚊も少ないがこれはありがたい。
F.T