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増上寺・三門の工事用シートが秀逸

8月20日


工事用シートに印刷された三門(三解脱門)、修復完成予想図かな? 

現在増上寺の三門(三解脱門)は長期の修復工事に入っており(令和14年11月完了予定)、
その全容を見ることはできない。
今も変わらずインバウンド溢れる増上寺では、参拝者に対して感謝の気持ちを込めてか
どうか知らないけれど、工事用シートに三門を印刷している。
その大きさもほぼ同じと思われる。(離れて見ると本物に見える)

さて、三解脱門という名称の由来は、人間の煩悩108の中で三毒と言われる
最も根強い煩悩「貪(むさぼり)・瞋(いかり)・痴(おろかさ)」から解き放つ(解脱)ための
門ということらしい。
貪・・・際限なく欲しがる
瞋・・・心にかなわない対象(人・モノ)に対する憎悪
痴・・・うまくいかない理由を他人や社会のせいにする

これら三毒によって害を受けるのは、それを起こしている本人らしい。
確かにこれら三毒から解脱できたら、心穏やかな人生を過ごせそうです。

せっかくの三毒から解脱するチャンスの三門ですが、現在工事中なので門は閉ざされて
おり、くぐり抜けることは叶わず、あと7年待たないと解脱できません。
ただ三門を通り抜けなくても左右の離れた位置に入口があり、
境内に入ることはできます。

境内に入って大殿を参拝すれば、解脱可能かも知れません。

私はこの三門を何十回とくぐり抜けていますが、解脱はまだ叶わないようです。

F.T